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■審美歯科とは

「歯の色が気になる」「歯や歯ぐきにコンプレックスがある」・・・等々、
歯やお口の悩みは人それぞれです。
審美歯科は、このような様々な悩みに対して、歯並びや歯の色など
をトータルに改善するための歯科医療です。
一般的に審美歯科というと、見た目の美しさを整えるだけの治療と
思われがちですが、審美歯科の治療の本来の目的は歯の持つ
機能性や噛み合わせを回復させ、さらに美しく見えるかという
審美的要素を加味していきます。
■治療方法
クリーニング
歯の表面についた、ブラッシングでは落ちない汚れを取ります。
歯石を取ってジェットポリッシャーで色素を洗い流し、研磨用クリームとブラシで歯を磨き、
仕上げにゴムの歯磨き用品でツヤを出します。これにより、さまざまなトラブルの予防はもとより、
歯本来の自然な色と美しさを取り戻します。
【クリーニングの特徴】
・ 歯周病や歯肉炎など歯周疾患の予防や改善
・ 歯の着色を除去し、光沢のあるきれいな歯を保つ
・ 虫歯菌によって作られたバイオフィルムを破壊することにより虫歯を予防
ホワイトニング (オフィスホワイトニング)
ホワイトニングは、表面の汚れを落とすクリーニングとは違い、カルシウムの入った漂白剤を歯に塗り、
可視光線・レーザー光・熱・高周波電流を当てて漂白効果を促進します。歯を削らないので痛みはありません。
年をとって黄ばみが強くなった歯、神経のある歯ない歯、ほとんどの歯を白くできます。
個人差がありますが、半年〜1年間は白さが持続されます。
しかし、コーヒーを飲んだりや煙草を吸ったりすることにより歯の白さに著しく負担を与える場合がありますので、
治療後の個人の心がけも歯の白さ持続のひとつかもしれません。
治療は短期間ですみ、変色の程度によっては1回の治療で効果を見せます。平均して2〜4回の通院が必要です。
また自宅で行う「ホーム・ホワイトニング」と併用することもあります。
【オフィスホワイトニングの特徴】
・ 短時間で簡単に歯を白くすることができる
・ 非常に高い安全性が確保されている
・ 光源が強力なので比較的短時間での治療が可能
・ 色の後戻りが少なく、色が安定しやすい
ホームホワイトニング
「ホームホワイトニング」は歯科医師の指示のもとに、患者さんが自宅で寝ている間に行なうことの出来る簡単な方法です。
まず、歯科医院で歯の型をとり、歯並びに合ったトレー(全部の歯をすっぽり覆いかぶせるもの)のを作ります。
そのカスタムトレーにジェル状のホワイトニング剤を流し込んで、これを寝る前に歯に装着します。
薬剤はオフィスホワイトニングとは異なり、低濃度の過酸化尿素や過酸化水素を含む薬剤を使用します。
ジェルが徐々に歯に浸透してゆき、効果が現れるのに通常、2週間〜1ヶ月程度かかります。効果につきましては
個人差があり、抗生物質の副作用など、先天的で内因的な変色に対しては大きな効果を期待出来ないかもしれません。
しかし、大多数の患者さんにおいては効果が確かめられています。
【ホームホワイトニングの特徴】
・ 主に自宅で行うので、何度も通院する必要がない
・ 色の後戻りが少なく、自然な色になりやすい
・ 高額な機器を使わないため、治療費が比較的安く済む
・ 強い薬剤を使わないので、不快症状が出にくい
ポーセレンラミネートベニア
歯の表面をダメージがないように少し削り、薄いセラミック素材の着け歯(シェル)を強力な接着剤で貼りつけて
歯を白く見せたり、歯並びを美しく見せる方法です。安全で、耐久性があり、しかも美しく自然な感じに仕上がりますので
歯を美しくする審美歯科の主流を占めています。材質はセラミックですから、歯ぐきにもやさしく、
磨耗や変色の心配もありません。歯を白くするだけでなく、セラミック片の形や大きさを調整することで、
多少の歯のすき間や歯並びの悪さもカバーできます。治療期間は約1週間で、最短2回の通院ですみ、
痛みもないのでストレスがほとんどありません。
【ポーセレンラミネートベニアの特徴】
・ 天然歯に近い色合いに仕上げることができるので、天然歯との調和が取れ、見た目が自然
・ 歯に強く接着するため丈夫で、しかも摩耗しにくく半永久的
・ 歯を削る量が少なく、麻酔が不要
・ 治療期間が短く、痛みもなく安全
・ ホワイトニングよりも歯の色を白くできる
・ 色だけでなく、形もキレイにできる
・ 色が元に戻ることはない
オールセラミック・クラウン
歯を全体的に削り、セラミック素材のクラウンを被せる方法です。歯の形や生えている方向を大きく変えて、
歯並びを整えることができます。ムシ歯のあとをキレイにする方法のひとつで、大きいムシ歯の時に効果的です。
ムシ歯を治療したあと、歯の表面を削り、そこにセラミックのクラウン(冠)をかぶせて、
歯の色、形、歯並びなどの美しさをトータルに修復、改善する方法です。
耐食性にも優れていますので従来の歯のかぶせ物とは違い、比較的長期間状態をキープすることが可能です。
金属をまったく使用しないので、光の透過が人の歯とほとんど変わらず、自然な歯が再現できます。
オールセラミック・クラウン法は、歯肉にとって有害な作用がなく、やさしい材料による修復といえます。
また、この方法で、多少の部分的な歯列の矯正を行うこともできます。
【オールセラミック・クラウンの特徴】
・ 生体親和性が高く、金属アレルギーの心配がない
・ 光の透過性に優れているため、透明感のある自然な仕上がりになる
・ 耐久性に優れており、長期にわたって使用可能
・ 天然歯と同程度の固さなので、噛み心地が良い
・ 歯ぐきの変色や、金属部分の露出がない
ポーセレンセラミック・インレー
セラミックインレーは、虫歯を削ってセラミックの詰め物を合着し、きれいにする方法です。
インレー法で使う詰め物には、従来金属が使用されていましたが、審美性を高めるためセラミックを使用する
セラミックインレー法が開発されました。虫歯が比較的小さくその範囲が狭い場合や、奥歯の金属の詰め物が
気になる方に用いられます。金属と違って歯の色を自由に調整できますので、美しく自然な仕上がりが期待できます。
虫歯の部位が大きく、インレー法では治療が困難な場合はセラミッククラウン法で治療することもあります。
【ポーセレンセラミック・インレーの特徴】
・ 天然歯と区別がつかないほど自然な仕上がり
・ 変色や材質の劣化がない
・ 金属アレルギーの心配がない
・ プラークなどの汚れが付着しにくい
インプラント
インプラントとは、植えつけると言う意味です。歯科領域インプラント治療といえば、一般的に人口歯根治療のことを言います。
インプラント治療は、歯を失ってお悩みの方のために、入れ歯やブリッジなどに代わる治療法として開発されました。
口の中の審美性と機能性を追求した新しい歯科治療であり、歯の失われた部分の顎の骨の中に人工的な歯根を埋め込み、
その上に人工歯を取り付けることで、元の歯と同じような噛む力を取り戻すことができます。
CT診断や造骨治療など、インプラントの治療技術の進歩はめざましく、従来では対応の難しかった症例に対しても、
安全性の高い治療が可能となりました。
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